Python入門教育向けに、Pythonのソースコードを生成する2つのカスタムスキルを作成する方法を解説します。
こちらからSPD2Code-main.zipをダウンロードし、解凍すると、その中のPython/Gemini-skillフォルダに2つのフォルダがあります。それぞれ、SPD用と要件定義用の2つのスキルです。また、この説明用のHTMLファイルもあります。2つのスキルが、フォルダに分けて置かれているのは、どちらのカスタム指示も SKILL.md という同じ名前だからです。
spd-to-python-generator/ # SPDからのコード生成スキル
SKILL.md # 全体の制御と変換ルールを定義する指示書
spd-pattern-python-code.md # SPDからPythonへの変換パターン集(知識ファイル)
requirements-to-python-generator/ # 要件定義からのコード生成スキル
SKILL.md # 仕様書とコードの作り方を定義する指示書
spd-to-python-generator/SKILL.md:spd-to-python-generator/spd-pattern-python-code.md:◇・↻・〇 など)と生成するPythonの対応を示す変換パターン早見表、具体的なプログラムでの作成例、未記入SPDの適用例。生成方法に迷ったときにAIが参照します。requirements-to-python-generator/SKILL.md:main() と実行エントリ、関数化の判断、仕様書のテンプレート、オブジェクト設計、エラーハンドリング、コーディング規約などを指示する台本です。このスキルは知識ファイルを使いません。ウェブでGeminiを開いて、2つのスキルを1つずつ登録します。どちらのカスタム指示も SKILL.md という名前なので、スキルごとに新しいチャットを開いて作成してください。1つのチャットに両方のファイルを添付すると、どちらの SKILL.md かをAIが区別できません。
spd-to-python-generator フォルダの2つのファイルをGeminiに登録し、カスタムスキルとして保存します。
SKILL.md と spd-pattern-python-code.md を2つともアップロードします。「アップロードした
SKILL.mdと、知識であるspd-pattern-python-code.mdを使って、SPDからPythonのコードを生成するマルチファイル構成のスキルを作成・保存してください。」
requirements-to-python-generator フォルダの SKILL.md をGeminiに登録し、カスタムスキルとして保存します。
SKILL.md をアップロードします。「アップロードした
SKILL.mdを使って、要件定義からPythonの仕様書とコードを生成するスキルを作成・保存してください。」
作成したスキルは、日常の学習・開発作業の中で次のように呼び出して利用できます。
Geminiのチャット欄に、SPDを貼り付け、コードを生成するように依頼すると、自動的にスキルが呼び出されます。
main 用とその他の関数用など、複数のSPDをまとめて貼り付けてもかまいません。
プロンプト例:
「(SPDを貼り付けた後、)このSPDをもとに、Pythonのソースコードを生成してください」
SKILL.md の指示と、spd-pattern-python-code.md の変換パターンを参照します。★ここにSPD を書く★ の行や、中身の無い枝)があれば、その関数・メソッドは生成せず、コメント1行で知らせます。チャットに、作成した要件定義(目的、入力、出力、処理条件、制約など)を貼り付け、仕様書の生成を依頼します。 仕様書が生成されたらその内容を確認し、次は、その仕様書をもとにコードを生成するように依頼します。
プロンプト例:
「(要件定義を書いた後、)この要件定義から仕様書を作成してください」
「(仕様書を確認した後、)この仕様書をもとに、Pythonのソースコードを生成してください」
SKILL.md の指示を参照します。main() 関数と実行エントリ(if __name__ == "__main__":)を持つ、初心者向けのPythonコードを出力します。指示されていない処理は追加しません。