新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説 (第2刷)

 オブジェクト指向の基礎から最新の文法まで、すべてをこの1冊にまとめました。例外、ファイルI/OとNIO、コレクションフレームワーク、Date Time API、列挙、文字列と正規表現、マルチスレッド、そして、ラムダ式やストリーム処理まで、詳しく解説しています。ラムダ式を使って書く新しいマルチスレッド処理 CompuletableFuture についても解説しました。
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お知らせ

重要なお知らせ

Windows用にダウンロードして展開するだけで使えるEclipseを配布します(下段の「ダウンロード」を参照)

書籍 P.652「Eclipseのインストール」、P.653「プロジェクトのインポート」は、内容が古くなったので、現在は使用しません。

現在は、ワークスペースと例題を組み込んだオールインワンスタイルの新しいEclipseをダウンロードできます。ダウンロードして解凍するだけで利用できます。ダウンロードの記載をご覧ください。

  • 特徴
  •  ①スタンダード:Eclips本家サイト(Eclipse.org)で配布しているJava開発者向けパッケージの日本語版
  •  ②設定不要:JDKとワークスペースを内蔵しているので、ダウンロードして展開するだけで起動できる
  •  ③軽量設計:初学者に不要なプラグインを含まない

プロジェクトを作成した直後に表示されるダイアログについて

新しいEclipseでは、Javaプロジェクトを新規作成すると、次のようなダイアログが表示されます。 ダイアログでは[作成しない]を選んでください。

ダウンロード Windows用

 

ダウンロード Mac用

 MacOSはサードパーティが手を加えたソフトウェアをインストールすることが困難でしたが、2020年11月に、Big Surにバージョンアップしたことに伴い、その傾向がますます顕著になりました。そこで、今後は、Mac用にはワークスペースだけを提供し、Eclipse本体はPleiadesサイトのEclipseを使用することにしました。違いは、パッケージサイズが大きい(2倍以上)ことだけです。Eclipseの環境設定はワークスペースに含まれているため、使い方はこれまでと変わりません。
  なお、ソースコードだけをダウンロードすることもできます(「その他のダウンロード」を参照)。

PleiadesサイトからEclipseをダウンロード


Mac用workspace(例題 + 練習問題の解答を含む)

Mac用workspace(例題だけを含む)

 

Eclipseのインストール方法


Eclipseのインストール方法(Windows用)

・C:¥など、ドライブの直下に展開してください
・eclipse.exeを実行すると[Eclipseランチャー]が表示されるので、そのまま起動ボタンを押して起動します
 ※Eclipseの設定は不要になりました

従来のように、自分でワークスペースを指定する方法も使えます

書籍652ページの手順で、従来と同じように設定してください。
ただ、新しいEclipseでは、設定ファイルをインポートすると次のようなダイアログが表示されます。
ダイアログでは[再開]を選んでください。設定ファイルの内容を確実に有効化するため、Eclipseが再起動されます。


Eclipseのインストール方法(MacOS用)

①ワークスペースをダウンロードして展開(解凍)し、自分のホームフォルダに置きます
②ダウンロードしたEclipseのdmgファイルをダブルクリックしてインストールします
③Eclipseを起動します

・Eclipseの起動に関して「~は開発元を検証できないため開けません」というダイアログが表示された場合の対処

  • 1.ダイアログで「キャンセル」を押す
  • 2.画面左上のリンゴマークをクリックし、[システム環境設定]⇒[セキュリティとプライバシー]をダブルクリックで開く
  • 3.下段に「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」が表示されているので、[このまま開く]を押す
  • 4.「開いてもよろしいですか?」と表示されるので、[開く]をクリックする

④[Eclipseランチャー]が表示されるので、[参照]ボタンを押し、
 ダウンロードしたワークスペースのフォルダを指定して[起動]ボタンを押します

⑤「・・・ワークスペースを更新しますか?」と表示された場合は、[続行]をクリックする
⑥Eclipseの画面で、パッケージエクスプローラー以外のビューは×を押して消去して構いません
⑦起動直後はエラー状態になっているので、さらに、JREとJavaコンパイラの設定をしてください

 

その他のダウンロード

ソースコードとデータファイル(テキスト形式)

Eclipse以外のIDEで、例題などを利用する時に使います。プロジェクト形式ではなく個別のファイルになっているので、Eclipseにそのままインポートすることはできません。ダウンロードしたものを解凍して利用してください。

Inputクラス・Wrapperクラス

Input.javaはキーボード入力ユーティリティです。Wrapper.javaは、PrintWriterやObjectStreamWriter、ObjectStreamReader を簡単に作成するユーティリティです。


解説動画(Windows用)へのリンク

訂正(第2刷用)

第1刷での訂正はこちらをご覧ください。

P.261 中段の網掛け部分の throws を throw に訂正
  if(・・・) throw new IOException();
  if(・・・) throw new SQLException();

P.463 下段網掛け部分のコードBook::System.outSystem.out::printlnに訂正

P.646 Q22-1-2の解答⑧の値 を の値に訂正

P.491 上から2行目、行頭のPC->pc->に訂正

P.492 例題下から3行目、printlnの引数name.get()names.get()に訂正

関連リンク